カスタムRADIUSの設定
セキュリティタイプで「WPA2エンタープライズ」や「WPA3エンタープライズ」を設定する際に「カスタムRADIUS」を選択した場合の設定項目を説明します。
SSIDの認証にカスタムRADIUSを使用するにはまず、「設定」>「アクセスポイント」>「SSID」>「基本設定」>「セキュリティタイプ」で「WPA2エンタープライズ」または「WPA3エンタープライズ」を選択します。
キャプティブポータルを有効、かつ「クリックスルー」以外を選択している場合、「WPA2エンタープライズ」や「WPA3エンタープライズ」は選択できません。

セキュリティタイプを選択したら、認証方法で「カスタムRADIUS」を選択します。

サーバー1(必須):IPアドレス、ポート番号、Secret(共有シークレット)を設定します。
サーバー2(任意):IPアドレス、ポート番号、Secret(共有シークレット)を設定します。
NAS ID(任意):アクセスポイントがRADIUSサーバーにアクセスする際の識別子を設定します。
NAS IP(任意):アクセスポイントがRADIUSサーバーにアクセスする際の送信元IPアドレスを設定します。
NASポート(任意):送信元TCPポート番号を設定します。
RADIUSによるVLAN(任意):RADIUSサーバーがクライアント認証時にVLAN情報を動的に割り当てる機能です。通常のSSID設定では、デフォルトVLANを固定で設定しますが、RADIUSによるVLAN機能を使用すると、RADIUSサーバーが認証レスポンスでクライアントごとに異なるVLANを指定できます。この機能により、同じSSIDに接続するクライアントでも、ユーザーの属性や権限に応じて異なるネットワークセグメントに自動的に振り分けることが可能になります。例えば、管理者は管理用VLAN、一般ユーザーは通常のVLAN、ゲストユーザーはゲスト用VLANといった具合に、認証情報に基づいて適切なVLANが動的に割り当てられます。
Accountingサーバー(任意):RADIUSアカウンティングサーバーの有無を設定します。
Acct-Interrim-Interval(任意):RADIUSアカウンティングサーバーへのInterim-Updateフレーム送信間隔を設定します。
サーバー1/2(任意):IPアドレス、ポート番号、Secret(共有シークレット)を設定します。
RadSecについては RadSec証明書 を参照してください。
802.1X認証に対応しており、認証方式はEAP-PEAP、EAP-TLSおよびEAP-TTLSに対応しています。
WPA2/3エンタープライズの認証方式として、MAC認証およびWEB認証には対応していません。
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